第36回定例会/講師:栗原 良也

第36回 プレゼン者は、
キリンビール株式会社
栗原 良也さんです。

プレゼン内容は、

キリン・ドラフトマスターズ・スクール
(マネージャーコース)の資料から
美味しい生ビールの飲み方や、ビールの様々な情報を教えて頂きます。


レポート報告

 


生ビールと普通の缶・ビンビールとの明確な違い
生ビールは店舗で徹底管理され、ビールを注ぐ技術の違いによりまず泡が違う。
確かに生ビールの泡ってクリーミーですものね。
そして、ビールを送り込む時に使用するガスがビールと混ざりあい絶妙な味わいに変化するんです。
このガスをどれくらいの圧力で送り込むかも、その日の気温や湿度によって微妙に変化させているんです。

わが国における酒税って、ビールやら発泡酒やら日本酒やらと約17分類に細かく分けられているんですね。皆は日頃どんなお酒で納税に貢献していますやら。

お酒って蒸留すると違うお酒になる!ビックリしました。
例えば・・・日本酒→焼酎  ワイン→ブランデー  ビール→ウイスキー といった具合に。

ビールの泡は中身の炭酸が抜けるのを守ってくれているんです。これはコーラやサイダーとは違う種類の泡らしく、麦芽のタンパク質とホップに含まれるイソプロモンが合体して出来る長時間持続する泡なんだそうです。

生ビールに限らず、ビールの美味しさって製造してから何日たったかではなく、どんな温度状態で保存されてきたかが重要なんだそうです。キリンビールでは製造から皆の手元に商品が届くまで全て5℃以下で運ばれてくる
チルドビールが発売されています。是非呑んで比べてみましょう。

ビールを飲む前に重要なのがグラス洗浄だというのを詳しく教えて頂きました。
家庭でも出来る泡を消さないグラス洗浄方法を勉強しました。

1:他の食器類とは別に洗浄する(スポンジもグラス専用の物を)
2:油や口紅や指紋などが残らないように注意する
3:洗剤はしっかり落としきれいにすすぐ
4:拭かずにふせて自然に乾かす

早速実践してみましょう。

日頃、ビールには慣れ親しんできている皆も栗原さんのお話に「なるほどっ!」と「さすがプロ!」というお話を真剣に聞き入りました。


きれいに洗浄してあるグラスと汚れているグラスにビールを注ぐとどう違うのか!
泡が教えてくれました ビールをそれぞれに注いで5秒で結果が判りました。
汚れているグラスの方はあっという間に泡が・・

ここは呑み比べ大会。印と印の中身で、どちらが美味しいと感じるか!!
皆真剣に呑み比べ・・はたして結果は!?

追 記

今回のプレゼンでは書記を指名していなかったので、写真を撮りながらのレポート書きになってしまい、HPでは十分に内容をご紹介できていません。
しかし、出席された皆様のご記憶にはプレゼン内容がしっかりインストールされている事と思いますので、どうかご了承下さい。

ちなみに呑み比べの結果は、一方がA社製ビール・一方がK社製発泡酒との事でした。
が・・あった会のメンバーの約7割は 発泡酒の方を美味しい方に挙手していました(笑)
いいんです。K社の発泡酒の方が味にパンチがあったんですから!
さあ、いきますよ〜サ〜ン ニ〜 イ〜チ

たっすいがはいかん!!

事務局




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